相続に想う思い

2013-04-02

昨日大きな遺産相続業務を終えました。ご家族思いの良い方々達だったので、こちらの不手際あっても、文句もなく円滑に終わりました。

事業をされていたこともあり、銀行手続き、不動産名義変更、機械リースなどにおいて、普通のご家族の方々とは違いましたが、特に大きく問題は発生せず完了したと思います。

何度も相続に係わらせていただくと、想う思いがあります。それは亡くなった方の亡くなるための準備があまりに出来ていないなぁ~と。

今回お預かりした故人様は以前大病されていたこともあり、それなりに準備なされていたのでしょうが、まだまだの感がありました。まず、遺言書がありませんでした。それとご家族の知らない口座が一つ見つかりました。

ただ自分に振り返ってみると、配偶者に自分の資産はすべて理解してもらっているであろうか?わからない口座や資産がないだろうか?と自問自答したとき、やはり不安があります。

私は自筆遺言書を書いていますが、自筆の遺言書の欠点は、開封前に家裁の検認が必要であること。これがある前に開封すると無効になる可能性があることです。

最近皆様は遺言書の必要性について、理解されつつあると思いますが、公正証書遺言されている方が、どのくらいいるでしょうか?かくいう私もですが。

上記のように自筆遺言書は残された家族にとっては、新たなもめごと起こす恐れがあります。大事なご家族のもめ事なきように作る遺言書でもめ事はたまらない想いがないですか?公正証書遺言は、持っておられる財産により、金額が変わり、それなりに高価な物であります。しかし皆様が大事なご家族の為に、是非一度ご検討下さい。

なお最近のデータでは、遺産でもめるご家族は、多くの財産をお持ちのご家族ではなく、大体1000万程度の遺産について、骨肉の争いがあるというデータが生命保険から発表されております。少しわかるような気持ちしますね。

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