商品の解約について~身に覚えがないぞ!!~

2013-10-25

最近申し込んでいない健康食品などに関するトラブルが多発しております。今は新手の手法で高齢者や法律に詳しくない一般市民を狙い、騙そうと言う意思のもと、契約をさせようとする人々が多数おります。

国民生活センターに寄せられた例を見てみると、

  1. 夫が生前に契約したことがあるという業者が、電話で「通常価格より安くするから」と健康食品を勧めてきた。すでに常用している健康食品があるからと断ったのに、後日商品が送られてきた。(80歳代 女性)
  2. 「注文のあった健康食品を代金引換で送る」と電話があった。「注文した覚えはない」と伝えると「確かに注文している。代金は2万円。支払わないと訴える」と脅された。経済的にゆとりがないので、そんなに高い健康食品を注文するはずがないのに、翌日業者が言ったとおり商品が届いてしまった。(70歳代 )

もし届いてしまったら!?

こんなケースが毎日寄せられている模様です。これらの悪徳商売(一方的に商品送り届け、料金請求する商売-ネガティブオプション)が、横行するのは、一般消費者が悪徳業者より法律に疎いことが一番の理由です。だからと言って法律の勉強をしましょうと言う事でなく、最低限どういう事すれば良いかと言う対処法を覚えておいてください。

  1. 慌てない事
  2. 受け取り拒否する事
  3. もし受け取ったら、返品する事
  4. 覚えのない物はお金払わない事

以上です。そんなに難しいことではありませんでしょ!?特に届けてくれる宅配業者などは、相手が頼んでない物まで、受け取れ!と言う事は絶対言いません。落ち着いて、考えて対処ください。

特定商取引法

法律的にみてみると、もし注文していない商品を受け取っても、受け取った商品は、特定商取引法により、届いてから14日間(商品の引き取りを業者に請求したときはその日から7日間)たてば、その商品を自由に処分することができると定められています。商品を引き取ってもらう場合も、もちろん送料を負担する必要はありません。

ただし、商品配達時に「代金引換」で宅配業者や郵便配達員に支払ってしまうと、その商品の購入を承諾したと見なされ、契約が成立してしまいます。この場合、返金は大変難しくなります。通信販売にはクーリングオフが認められていないので、支払ったお金の返金は難しい可能性が高いです。

以上の通り、冷静に考えると難しい問題ではないですが、オレオレ詐欺同様、慣れていない事、わからない事などの精神的動揺をつき、お金を搾取しようと言う輩に対しては慌てない事が一番です。

もし契約について、不明点、ご相談については、契約について実績多数持つ当事務所に気軽にご相談ください。

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