契約書について

2013-10-29

契約書と呼ばれるのは数々あります。書面にならない口頭の売った!買った!も契約ですから、人間は経済活動の中で、契約は毎日行っています。

皆様は契約で困られたことございませんか?簡単に見えて奥深い契約書について、何回かに分けてご説明します。

契約書はなぜ書面で残すのでしょうか?

契約書とは「契約を締結する際に作成される当該契約の内容を表示する文書をいう。当該契約の当事者が作成したことを証するために、署名や記名押印(実務上、両者は「調印」と呼ばれる。日本国民や日本法人である当事者については記名押印が通常である。)がなされる。

日本法上は、一部の例外(保証契約など)を除き、契約の成立には契約書を作成することを必要としないから、契約書を作成しなくても当事者間で口頭による合意があれば契約が成立する。

もっとも、重要な契約(不動産の売買契約、賃貸借契約、金銭消費貸借契約、金額の大きな契約など)については、合意内容の明確化や紛争の防止等の理由から、契約書が作成されることが多い。」とされています。

ですから、重要な事や高額な事、また不明確になりがちな場合など、書面に残す方がリスクが少ないと思われる予防の観点で用いられています。

契約書にすることでリスク回避以外に、相手に威圧的に契約を順守させることが期待できます。しかし威圧的な効果はメリットだけでなく、デメリットも同時に生まれます。

「契約は良いけど、こんな分厚い契約書に判子は押せない!!」と言った意見も多くあります。だから、その場面ごとで色々な契約書を用意できることが重要です。

法を順守したうえで、自分をいかに有益にできるかが重要です。

契約書は、その書き方で色々な法的効果が生まれます。書き方を学び、自分の意思を実行させられるように、進めたいものです。

契約書作成の重要点

契約書に最低限記載する事は次の通りです。

  1. 日時(成立日)、有効期間 契約はいつ成立し、合意内容はいつからいつまで拘束力を持つかを確定するために必要です。
  2. 当事者 契約が、誰と誰の間で成立し、誰に対して効力持つかを確定させるために必要です。
  3. 目的・趣旨 例えば契約が賃貸借をするためのものなのか、債権確保のためのものなのか等、明瞭にわかるものであることが必要です。
  4. 契約の対象・目的物(品名、単価、数量) 契約対象を具体化し、契約書を見ただけで品物を限定させられるようにしなければいけない。契約対象、品質の程度、価格の明確さ、数量の限定、その他売買ならば、納品方法、代金支払方法等の明確な記載がされていなければなりません。
  5. 当事者の権利・義務 契約の合意により、当事者の権利と義務をはっきりと明記されていることが必要です。

まずは契約書作る上で、誰といつ何を契約し、契約の対価・効力は何か?等をはっきりと明確にすることが重要です。

そこを箇条書きにし、そのあとに、契約の際に必要な手続きなどを明記するようにすると間違いないです。

ただ自分の言いたいことだけを明記する事は、相手のリスクが増えるだけなので、相手が合意しなくなります。絶対に自分が譲れないこと以外は相手の選択させることも重要です。

契約は色んな問題が発生します。その問題回避にも契約書は有効です。もし不明点・問題点がありましたら、契約書作成には実績が多数の当事務所までご連絡ください。

なお当事務所では来年の個人事業主の帳簿保存義務拡大に向けて、会計記帳サービスを始めました。ご興味ある方々は是非一度ご相談お待ちしてます。(会計記帳サービスはこちらへ)

 

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