風俗営業 ~申請から交付まで~

2013-11-20

今日は風俗営業の申請から許可交付までの流れをお伝えします。見ていただくと、無許可営業者の多さがご理解いただけると思います。真剣に風俗営業を開始したいと思っておられる方は、良く理解いただき、しっかりした計画づくりを考えてください。

申請の流れ

① 風俗営業許可基準を満たすかの検討

・ 営業許可の種別選定

・ 場所の基準の調査 特に保護対象施設の有無、なかなか調査でも判明しない場合もあり

・ 構造設備基準の調査 種別によって、客室床面積制限があるので注意

・ 人的基準の調査 法人は監査役を含めた役員全員が対象、過去5年間の犯罪歴には特に注意

・ 事前に飲食店の許可も必要(風営法種別 第1~6号の許可の場合)

② 必要書類の収集

・ 使用権限を疎明する書類 例)店舗の賃貸借契約書、使用承諾書、不動産登記事項証明書等

・ 身分関係書面 * 身分が法人・個人で若干違います。

住民票(本籍の記載ある)、身分証明書、登記されていないことの証明書、誓約書

(法人は登記事項証明書)

・ 図面(平面図や床面積、内装関係、設備、照明の図面、近隣関係図等々)

* 図面は特に寸法等の記載に要注意(事前に役所と必要図面の打ち合わせ必要)

・ 管理者の写真

・ 遊技機の書面(風営法種別 7~8号)

・ その他都道府県によって添付書面には違いがあるので、役所とよく打合せが必要

③ 申請前チェック

・ 構造設備等の図面や書類との不備や名義人の矛盾ないか?チェックする

・ 立ち会いの際の対応を検討

④ 許可申請

・ 本人同行必要の有無確認。代理人だけではだめと言われる場合有り。事前予約は必要

・ 申請書類は都道府県により違い、現金or収入証紙のいずれかで支払う。申請時に必要。

⑤ 立ち会い

・ 期間、スケジュール及び担当者は都道府県によって違いがある。

⑥ 交付

・ 大体申請から審査、交付までの標準処理期間は50~60日間程度。申請時は工事完成している事が条件であるので、2か月以上は工事完了後、営業できないことを良く理解が必要。 

無許可の場合

2年以下の懲役又は200万円以下の罰金となります。  無許可の罰則を受けると次回申請は最低5年間はできません。しかしながら、上記の通り、許可は図面作成、近隣調査、書類作成等の作業が多い。また近隣地区の保護対象施設はわかりにくい場合も多いので、大丈夫と思っていても、不許可になったケースも多々ある。風俗営業を行いたいと考えている者には、リスクが高い許可申請であります。また申請後、2ヶ月は営業できず、費用面でも苦しいと言う事から、いつの時代も無許可の業者は後を絶たない状況です。しっかりとその辺は考慮した計画づくりが必要です

風俗営業を検討されておられる方々のご相談お待ちしてます。

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