風俗営業 ~1号から6号~

2013-11-22

さて本日は風俗営業の主体となる1号から6号の営業について説明します。

1号 キャバレー等 飲食+接待+ダンスの複合型

客にダンスさせる部分があり、飲食も可能の営業。ダンサーがショーとしてダンスを披露する場合、1号には当たりません。

<主たる構造上要件>

① 客室の床面積、1室が66㎡以上。またダンスする部分は1/5以上

② 客室が外部から内部が容易に見通しできない事

③ 客室内部は見通しを妨げる設備がない

④ 内部の掲示物や装飾に風紀乱す物ない事

⑤ 客室出入り口に施錠無き事。ただし外部に通じる出入口除く

⑥ 照度は5ルクス以上

⑦ 騒音・振動対策は法に従った設備である事

2号 料理店・社交飲食店 飲食+接待+ダンス無し

現在風営法の許可申請が一番多い店舗。洋風・和風問わず、個室で飲食提供する店舗。

<主たる構造上要件>

① 客室の床面積が1室が和風9.5㎡以上、それ以外16.5㎡以上。ただし客室1室だけならば、それ以下でも可

② 客室が外部から内部が容易に見通しできない事

③ 客室内部は見通しを妨げる設備がない

④ 内部の掲示物や装飾に風紀乱す物ない事

⑤ 客室出入り口に施錠無き事。ただし外部に通じる出入口除く

⑥ 照度は5ルクス以上

⑦ 騒音・振動対策は法に従った設備である事

⑧ ダンスする設備・構造持たない事

3号 ナイトクラブ等 飲食+ダンス

1号とよく似ているが、客に接待をしない点が違う。要件も1号とほぼ同等。

<主たる構造上要件>

① 客室の床面積、1室が66㎡以上。またダンスする部分は1/5以上

② 客室が外部から内部が容易に見通しできない事

③ 客室内部は見通しを妨げる設備がない

④ 内部の掲示物や装飾に風紀乱す物ない事

⑤ 客室出入り口に施錠無き事。ただし外部に通じる出入口除く

⑥ 照度は5ルクス以上

⑦ 騒音・振動対策は法に従った設備である事

4号 ダンスホール等 ダンス

いわゆるダンスホールとしてダンスのみ行える施設で、現在多くあるダンススタジオなどのダンスを教授するのが目的とするホールは除く。

<主たる構造上要件>

① ダンスさせる床面積、1室が66㎡以上。

② 客室が外部から内部が容易に見通しできない事

③ 客室内部は見通しを妨げる設備がない

④ 内部の掲示物や装飾に風紀乱す物ない事

⑤ 客室出入り口に施錠無き事。ただし外部に通じる出入口除く

⑥ 照度は10ルクス以上

⑦ 騒音・振動対策は法に従った設備である事

5号 低照度飲食店 

喫茶店やバーなどの接客をしない飲食営業であるが、客室の明るさが10ルクス以下の飲食店は風俗営業に該当します。よって当号の許可申請をしなければなりません。営業内容が接客ない為、無許可の風俗営業となりやすい営業形態です。よく注意したいものです。

<主たる構造上要件>

① 客室の床面積、1室が5㎡以上。ダンスするための設備は有しない。

② 客室が外部から内部が容易に見通しできない事

③ 客室内部は見通しを妨げる設備がない

④ 内部の掲示物や装飾に風紀乱す物ない事

⑤ 客室出入り口に施錠無き事。ただし外部に通じる出入口除く

⑥ 照度は10ルクス以上

⑦ 騒音・振動対策は法に従った設備である事

6号 区画席飲食店

客室が区画された飲食店。5.6号とも通常の飲食店の許可や深夜酒類提供飲食店として営業し、5.6号の風俗営業の許可を取らずにいる店舗が多い。これは風俗営業の許可を取れば営業時間の規制ができるが、深夜酒類飲食店のままなら、12時以降も営業できるためである。難しい許可申請取ったがために、早めにお店を閉めなければならないと言うおかしな法律のせいである。今後法改正の可能性も高い。

<主たる構造上要件>

① 客室が外部から内部が容易に見通しできない事

② 内部の掲示物や装飾に風紀乱す物ない事

③ 客室出入り口に施錠無き事。ただし外部に通じる出入口除く

④ 照度は10ルクス以上

⑤ 騒音・振動対策は法に従った設備である事

⑥ ダンスするための設備を設けない事

⑦ 令第3条第3項第3号に規定する設備を設けない事

なお当事務所では来年の個人事業主の帳簿保存義務拡大に向けて、会計記帳サービスを始めました。ご興味ある方々は是非一度ご相談お待ちしてます。(会計記帳サービスはこちらへ)

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