アルバイトの活用を考えよう!

2013-12-09

今日は個人事業主様や中小企業にとっては、とても大事な資産であり、人材であるアルバイトについて考えてみたいと思います。アルバイトはコスト安い分、やはり責任感が薄くなりがちです。結果、働きにくい環境であると思うとすぐに辞める人もたくさんいます。特に会社によっては、なかなか定着率悪く、どうしたらいいかと思っている経営者の方々も多いかと思います。今日はそのあたりを考察してみます。

アルバイトの使い方

とくに小売業など、アルバイトの割合が高く、お店にとってアルバイトは、売上を大きく左右する非常に大きな戦力です。アルバイトの能力を高めて、どのように活用するかがお店の業績に大きく影響してきます。経営者は「材育成という点での工夫や、教育をするノウハウが必要となります。

  • 権限委譲 アルバイトが辞める理由で、1つは担当業務が単純作業、やりがいのなさがあります。やりがいがあれば、あまり辞めたいとは思わないでしょう。社員同様に、権限と責任をある程度与えていくと、やりがい感じる場合があります。たとえば、流れ作業やレジ打ちなどの単純業務ばかりではなく、担当を与えて仕入やディスプレーを任せるなど権限を与え、売上や利益への責任を与える事です。実はアルバイトは、売れ筋や顧客のニーズを理解しているので、お店側も利益が高くなるのです。
  • コミュニケーション アルバイトが働きやすい職場にするには、他の従業員とのコミュニケーションが重要です。責任者は、アルバイトに積極的に声をかけてあげる必要があります。アルバイトの趣味趣向を知って、話に乗れるようなアプローチが望ましいです。また、職場の飲み会などで打ち解けたりしますので、定期的に飲み会などを開催するのも理解しあえるきっかけになると思います。ただあまりに親しすぎるコミュニケーションはお店のモラルや規律が無くなる恐れがあるので、分別や注意が必要です。

コーチングを身に付ける

経営者と管理職は、コミュニケーションや権限移譲を活かすために、コーチングのスキルを身に付ける必要があります。コーチング教育を行い、コーチングの考えでコミュニケーションすることで、業績を伸ばしている企業があります。コミュニケーションの非常に大切なことは、相手の話を聴くことです。ここでの「聴く」は、ただ話を聞いているのではなく、相手の立場になりきちんと聴くことです。作業をしながら聞いたりしては、相手も真剣に話す気にはならないでしょう。作業中に話しかけられたら、作業はいったん止めて相手の話を聴きましょう。傾聴はコーチングのスキルの基本です。相手を知ることは大事な技能です。

また質問も大事な技術です。質問も色々な種類があります。まず拡大質問です。コーチングでは、答えが1つである特定質問ではなく、答えが複数あり考えて答える拡大質問が望ましいです。「この仕事は好きですか?(特定質問)」の場合には、「はい」、「いいえ」で話が続きません。「君は、どんな仕事がやりたいのですか?(拡大質問)」などの質問の場合には、いろいろな答えがでてくるので話が広がります。そして未来質問も重要です。過去形の言葉を含む過去質問ではなく、未来形の言葉を含む未来質問が望ましいです。「どうして接客しなかったのですか?(過去質問)」よりは、「接客するにはどうしたらよいのですか?(未来質問)」の方が、言われた方は前向きに考えるでしょう。そして肯定質問も心掛けたいです。否定的な言葉(・・・ない)を含む否定質問ではなく、否定的な言葉を含まない肯定質問が望ましいです。「どうしてお客さまとうまく話せないのですか?(否定質問)」よりは、「どうしたらお客様とうまく話せるようになるのですか?(肯定質問)」の方が、言われた方は前向きに考えるでしょう。アルバイトと話すときは、コーチングのテクニックを使うと効果的です。

これらを意識し、アルバイトを接すると定着率も業績も上がると思います。(なお文章作成に一部j-net21から参照にしました。)

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